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県民企業常任委員会県内視察①」(Vol.414)

2014/07/15 ブログ by 安川有里


 7/14、今年度、私が所属する「県民企業常任委員会」の県内視察が行われました。
 視察箇所は2か所。平塚児童相談所と箱根地区水道事業です。(今日は、児童相談所のご報告!)

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 午前中は、『平塚児童相談所』へ。他の児童相談書と違い住宅街の中にあります。今年4月1日に、神奈川県行政機関設置条例の一部改正により、中央児童相談所管区域のうち、平塚市・秦野市・伊勢原市・大磯町・二宮町を所管区として設置されました。管理下、子ども相談課、子ども支援課、養護課の4課が置かれています。
 施設の概要をうかがった後、施設を見学。相談所だけではなく、一次保護所と併設することで一体的に支援を行っています。

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(畳のある家族相談室)

 心理状態を観察する箱庭診察室。

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(2人部屋)

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(個室)

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(家族面接質)

 質疑応答の時間には、ハード面&ソフト面の特長についての説明がありました。地元自治会との連携をしっかりとっている様子もうかがえました。

 現在一次保護されているのは1名。(学習室で勉強していました。)

 家庭的・・・との報告がありましたが、写真を見て、皆さんはどう思われますか?いくつかの児童養護施設を視察している私から見れば、一次保護所は「お役所」の雰囲気が感じられました。
 施設の設備はかえられませんが、子どもと接する「気持ち」は、今回の報告で伺った相談所の皆さんのさまざまなお話から伺えました。子どもに寄り添った対応を、強化して頂きたいと思います。


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