安川有里( YURI YASUKAWA )公式サイト

ホーム>おばちゃん県議のわくわく大作戦!(Vol.486)

おばちゃん県議のわくわく大作戦!(Vol.486)

2015/01/08 ブログ by 安川有里


 今年の私の活動テーマは、箱根駅伝にインスパイアされて、「わくわく大作戦」でいこうと決めました! 

 2015年1/2&3に開催された第91回箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競争)で、青山学院大学が箱根駅伝出場20回目にして、往路・復路ともに制し、悲願の総合優勝を成し遂げました。総合記録は驚異の10時間49分27秒でした。

10885340_770923856322280_8204357498162729479_n

 10891900_770923872988945_2499585153631129018_n

 報道では、記録はもちろんの事、原監督の10年間に渡る采配と選手の笑顔に注目が集まりました。あんなに苛酷な箱根駅伝のレースなのに、走り終えた選手たちはほとんど笑顔でこう言いました。「やばい!めっちゃ楽しい!」。
 青学の監督に原氏が就任したのは2004年。結果が出せず、一時は廃部の危機に立たされましたが、2009年に33大会ぶりに箱根駅伝に出場し、成果を積み重ね始めました。選手として箱根を経験していない監督の強みは「固定観念がないこと」。体幹トレーニングなども積極的に取り入れ、5000mや1万mの記録を伸ばすことに重点を置きました。
 1年間の厳しいトレーニングに耐え、大学の伝統とチームメイトとの厚い友情で襷をつなぐ、責任感が伴うチームワーク重視の日本人が大好きな箱根駅伝。それでも十分感動できるのですが、どちらかというと「耐える」「苦しみを乗り越える」みたいな日本人が好きなスポ根要素が強く残っています。
 一方で今年の青学は「わくわく大作戦」がテーマ。「長距離のイメージが厳しい、つらいだけでは、他のスポーツに選手が行ってしまう。楽しくやりたかった」(原監督)。週1回のオフには思い切り遊び、生活にメリハリをつけることも忘れませんでした。
 箱根駅伝の苛酷なレースを心から楽しむ!笑顔で「楽しい!」と心身ともに喜びを表す青学の選手たち。それが、原監督の「わくわく大作戦」です。

 この箱根駅伝での青学の走りを見ていて、今の政治に足りないものがあると感じました。それは「わくわく感」。政治と駅伝を一緒にするなんて…と箴言されそうですが、政治に不信感やあきらめ感がある今だからこそ、「わくわく感」がとても大切だと思います。
 青学の選手は、自らが楽しんで、「わくわく」して東京〜箱根間を走りました。(もちろん、スタート前までの日々の努力があってこそですが。)その走りを見ていた私たちも、わくわく楽しくなりました。今後、青学に進学したい受験生がますます増えると期待されています。(過去、東洋大学なども志願者が増えているそうです。)
 これを、政治に置き換えると、私たち議員が、「わくわく&笑顔」で議会活動をしていれば、それを見て政治に興味をもって下さる方が必ず増えていくのでは?議員になって地域社会に貢献したい、という方がでてくるのでは?と思います。
 毎年楽しみにしている駅伝で青山学院大学の清々しく感動的な活躍を見て、私の今年の活動テーマは「おばちゃん県議のわくわく大作戦」と、決めました。
 前向きにメリハリのある活動を目指します!


(京急久里浜駅にて新年最初の街頭活動)
 

 


コメントは受け付けていません。