夏の「おひとりさま視察」最終日（8/28）は自宅から県を斜めに横断した藤野にある「神奈川県立藤野芸術の家」へ。

　藤野芸術の家は、「ふれあい、体験、創造」をテーマにした豊かな緑に囲まれた施設の中で芸術体験を満喫できるアートリゾート施設です。
コンセプトは「ふれあい」「体験」「創造」。『来てみてびっくり……その、環境の良さに……体験してびっくり……その、おもしろさ、楽しさに……』がサブコピーです。

（芸術棟3Fのスタジオでドラム体験）

　気軽に陶芸や木工、ガラス工芸等の芸術体験ができる体験工房とファミリー･グループ･団体でもご利用できる宿泊棟、そしてスタジオ・ホールもあり音楽、劇、ダンス等の日帰り練習や合宿にも適しています。

　写真でのご案内の前に事業概要を。

「藤野芸術の家」の指定管理者は、一般社団法人かながわ青少年協会です。
広く人々が自然や人とのふれあいと芸術体験を通じて、豊かな感性と創造性を育むことのできる体験活動事業を実施しています。
　⑴ 体験事業ー工房等において、初心者を対象に、陶芸・木工。ガラス工芸・音楽などの芸術や自然に親しむことが出来る常設の事業。指導員
　　 もいて、基本をしっかり学ぶことができます。
　⑵ 学習事業ー音楽・美術。工芸などの教室を開催し、技術や知識の向上を図る事業。
　⑶ 創造事業（ホールを使った事業）ー専門的な芸術活動、創作活動のための講習会や優れた技術や知識向上を図る事業。
　⑷ 活動支援事業ー県民の自然、人とのふれあい、芸術体験のための活動支援、相談、情報提供、交流事業など
その他、専門性、特殊性のあるものを自主事業として展開しています。コンサートや夏休み青少年ウイーク企画やサバイバルキャンプ、書き初め大会など、家族で、仲間で楽しめるイベントがずらり！
　例えば、10/25&26は、地元「藤野村歌舞伎公演」が、11/23は、「パリから弦楽四重奏団がやってくる！〜詩人・谷川俊太郎による詩の朗読とともに〜」が開催されます。是非足を運んで下さいね！

　それでは、館内を写真でご案内！視察当日は、小学生の団体や親子連れで賑わっていました！「沢山の子ども達が来てますね？」という私の問いに「土日は、もっとたくさんの人で賑わっていますよ！との事でした。

　まずは、芸術棟から。

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（↑クリックして下さい！スタジオに向かう廊下は、センサーが働いて、いろんな音がします）
この他、廊下などには、楽しい仕掛けがいっぱいです。

（グランドピアノが設置されたスタジオ）

（ホール）

（サブルーム。ちょっと懐かしいカセット使用のデッキ、オープンリールのレコーダーもありました！）

　1階の工房へ

（工房への階段上から。体験の申し込みで列ができていました！）

（陶芸で、こんな作品を作ることができます）

（サンドブラストで、こんな素敵な作品ができます。左から火を入れる前と後）

（チャレンジした作品を見せてくれました）

（指導員の方が丁寧に教えて下さいます）

（親子連れで来ていた小学生の作品。親子で楽しそうでした）

（電気釜とガス釜があります。夏休みはフル稼働）

（木工細工で、電動糸鋸を器用に操る小学生の男の子）

　そして、キャンプ場も併設されています。中庭を望むキャンプステーションは大きな屋根の炊事場、温水シャワー、水洗トイレも完備し、ファミリーキャンプに最適です。

（テントは20張りまで）

（炊事場）

（キャンプ場から見た本館、右から、宿泊棟、レストラン、芸術棟。キャンプして、アートを楽しむことができます）

　さがみ縦貫道路の開通で、横浜から１時間半、家族で楽しめる「藤野芸術の家」。学校で来て、次はご両親と、というリピーターのお客様もいらっしゃるそうです。是非、皆さんも「のんびり」くつろぎながらアートをたのしみにお出かけ下さい。