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放課後のおうち(Vol.456)

2014/10/04 ブログ by 安川有里


 浦郷学童クラブ10周年記念式典に出席させて頂きました。

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(10周年記念誌)

 今日は、学童のOBや父兄、関係者が集まり、10周年をのお祝いし、20周年にむけての思いを語りました。

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(吉田雄人市長の挨拶)

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(18人いる一年生は縄跳び、お兄さん・お姉さんはダブルダッチ!を披露してくれました)

 3年前の夏、初めて浦郷学童クラブひまわりを訪ねました。居酒屋さんを改装した学童クラブ。前の道路は一方通行ということもありスピードを出している車が多く、決して学童クラブとして「いい環境」とはいいがたいと感じました。指導員さんからは「小学校の空き教室に移れれば」と、要望を伺いました。それから、一日もはやくと願っていましたが、今春、願いがかない、浦郷小学校の中に移設されました。
 指導員や保護者の皆さんの惜しみないパワーと地道な努力の積み重ねの結果と、頭の下がる思いです。また、町内会の皆さんも、子ども達の放課後の大切な時間を見守って下さった、その結果でもあると思っています。
 横須賀の学童クラブの内情は、神奈川県下で最も課題の多いと言っても、過言ではありません。
 来年2015年春から「子ども子育て支援新制度」が導入されます。その中で、「放課後児童クラブ(学童保育)」についても改訂が加えられます。この点については、各市町村がそれぞれ対策し、県は研修などの支援を行うこととなっていて、県議会では、第2回定例会と第3回の先日、私の所属する県民企業常任委員会で質問を行い、前向きな答弁をいただきました。(内容については、次号の私の活動報告書『We ♡ よこすか』で報告させて頂きます。)

 子どもは未来の宝物です。10年後20年後の子どもたちにどういう大人になってほしいのか?そのために、子どもたちにどういった小学校時代を過ごしてほしいのか?日本の未来の子どもたちの姿をきちんと想定し、丁寧に育てて行くことが重要です。
 行政の学童クラブ設置への取組みが弱いと言われますが、そんな中で、保護者と指導員、その他の関係者が行動を起こし、浦郷小学校の校内に移設した浦郷学童クラブは、市内のモデル学童となりました。
 今日、移設した学童の部屋を、式典に参加した方々と見学させて頂きました。今のところ改善点を改良中とのことです。市内のモデルクラブとして、力を合わせて前進して頂きたいと思いました。

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 保護者の方々が安心して仕事に打ち込めるよう、もちろんその間小学生の子ども達が安心して過ごせる、暖かい居場所、それが『学童クラブ=放課後のおうち』です。みんなが、「お帰り」「ただいま」、笑顔でいっぱいの居場所になりますように!! 

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(放課後のおうち♬の歌詞)


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