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南本牧廃棄物最終処理場 (vol.81)

2011/09/23 ブログ by 安川有里


9/22、本会議が始まる前に、みんなの党神奈川県議会議員団で、先日、ニュースでも報道された「南本牧廃棄物最終処理場」の調査に行ってきました。
(横浜市内で発生する下水汚泥焼却灰、放射性物質が含まれていたことから、市民から反対の声が上がり、市会からより一層丁寧に説明するよう指摘。国の基準を下回っていたことから、埋めたて実施を決めた市側から謝罪があり、埋め立てそのものが凍結された件)

以前視察に行った横須賀市芦名の産業廃棄物最終処理場と違って、南本牧は海面処分場です。
南本牧埠頭の航空写真をみると、コンテナ・ターミナルの中にポッカリプールのように見えるのが、今使用している最終処分場です。
平成29年まで使用するそうです。

(横浜市資源循環課のホームページより)
(第2ブロックが、現在使用中の処分場)


(ちょうど、トラックから最終廃棄物を埋め立てているところでした)

その海側に現在新規の処分場を整備中です。
強固な護岸工事を行い、処分場から処理していない余水がもれないよう、余水は丁寧に浄化したあと、場外に排出しています。
今後、放射性物質が含まれている汚泥が出てくることが予想される為、最終浄化に使用している活性炭をゼオライトに変えていく作業も行っていくそうです。


(余水の処分場)

(処理した余水はこのタンクで最終濾過して場外へ)

横須賀市芦名の産業廃棄物最終処理場が災害ガレキの最終処分場とすると、県が手を挙げた時の報道と同様、今回も「説明」の不足に問題があったようです。
行政は県民・市民にしっかりと情報を提供・共有する義務があると私は思っています。

ところで、皆さんは『ゴミを減らす』為に何かアクションを起こしていらっしゃいますか?
我が家は、「バクテリア・デ・キエーロ」という生ゴミ処理器を使っています。燃やすゴミの日の量が半分以下になりました。


(生ゴミを入れて、土をかぶせます)

(ふたを閉めて、2〜3日。冬は一週間くらい)

(はい!このとおり!生ゴミが消えてます!)

興味のある方は、ご連絡くださいね(*^^*)


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