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就労支援ネットワークフォーラム  (vol.148)

2012/03/18 ブログ by 安川有里


今日、横須賀市総合福祉会館で、第十回就労支援ネットワークフォーラムが開催されました。

働きたい若者の社会参加の課題を考える 子ども・若者育成支援推進法に基づいて〜
と、副題がつけられたこのフォーラム、
不登校やひきこもりの若者の社会参加の実現を支援する県内のNPO、県の教育委員会、横須賀市の子ども育成部の担当の方々も参加。
もちろん、就労を希望する若者たちや、ひきこもりの家族を持つ家族の方々が参加する中、
放送大学教授の宮本みち子さんの基調講演の後、


(宮本先生の講演)
実践報告として、「アンガージュマンよこすか」・「K2インターナショナル」
「よこはまサポートステーション」の方から、日頃の活動と実例のお話がありました。

「アンガージュマンよこすか」については、私の政務調査報告でもご紹介させていただいたとおり、
ひきこもりの若者たちの相談から、学習支援、就労支援をしている特定非営利活動法人です。
ここから、就労して旅立っていく若者が沢山います。
(先日、旅立ち途中のAくんが県庁を見学に来てくれました。医学部にチャレンジする為に勉強していると、夢を語ってくれました。彼も、今日参加していました。会えて嬉しかったです!!)

「K2インターナショナル」は、1989年から不登校・ひきこもり・家庭内暴力など、生きづらさを抱える若者たちの自立を支援し、ともに生きる場を作ってきました。
9月議会の、社会問題総合特別委員会の質問の準備で、視察・調査させていただきました。
ささやかですが、そのときの質問で、一つ実現しそうな事があり、議員として貢献出来たかな?!と思っています。

「よこはまサポートステーション」。横浜駅から近い事もあって、毎日相談にくる若者が沢山いるそうです。
・個別相談・プログラム・地域ネットワークフォーラム、を3本柱に、若者の社会さんかを応援しています。

どのセンターも若者支援で共通する言葉がありました。
それは、
「若者の模索に寄り添うこと」「自分らしい生き方を手に入れることのサポートをすること」「自己肯定感を持ってもらうこと」……

若者、特に生きづらさを抱えている若者の為の施策に、議員として常に取り組んでいきたいと思っています。
6月には、関連したイベントを、アンガージュマンの方々ほか、
横須賀の仲間と企画しています。
この件については改めて、ご案内させていただきます(^_−)−☆


(開演前、インタビューを受けるアンガージュマンの滝田理事長)


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